みなさんこんにちは!
門前仲町にある「かすが歯科医院」です。
みなさんは入れ歯と聞くと高齢者の方が使うというイメージがあるのではないでしょうか。
実際、入れ歯は歯が抜けてしまった方が使う治療法です。
しかし、「歯がこれから生えてくる方」にも入れ歯は使われます。
今回は、そんな入れ歯のような保隙装置について紹介していきましょう。
- 保隙とは?
保隙とは、永久歯が生えてくるためのスペースを確保することを言います。
乳歯は永久歯に生え変わるとき、法則性を持って生え変わります。また、年齢によって抜ける歯が決まっているのも特徴です。
この法則性が崩れてしまうと、永久歯の生えるタイミングまでに乳歯同士が傾いてしまうのです。
そうなると永久歯の生えるスペースが少なくなるため、保隙をする必要が出てきます。
- 保隙装置とは?
保隙装置には種類がいくつかありますが、多数の歯が抜けてしまったような場合では入れ歯に似た装置を装着することがあります。
また、1歯だけであれば金属の被せ物に金属製のループをつけた保隙装置を使用します。
お子様の歯並びは大人の歯並びにも影響します。
ぜひ歯並びにお困りの方はご相談ください。