タバコだけではない?COPDの原因に歯周病も入るのか

みなさんこんにちは!

門前仲町にある「かすが歯科」です。

 

COPDという名前を聞いたことはありますか?

慢性閉塞性肺疾患という日本語名があり、肺の機能が慢性的に低下してしまう病気です。

従来はCOPDの原因として長期間の喫煙がありました。

実際にタバコのパッケージにもCOPDのリスクが増加する旨が書かれています。

 

今回はそんなCOPDの発症に歯周病も関係するという研究データを紹介していこうと思います。

 

  • 歯周病に罹患していると呼吸機能の低下が起きる

九州大学の研究チームが発表したデータによると、歯周病が進行している人ほど呼吸機能の経年低下の幅が大きいことがわかりました。

つまり、歳を重ねるごとに呼吸機能が低下してしまうと言い換えられますね。

 

歯周病と肺疾患の関係性は、誤嚥することで発症する誤嚥性肺炎が有名です。

詳しいメカニズムまではわかっていませんが、呼吸機能の低下を防ぐためにも歯周病治療を進めることは有効だといえます。

 

みなさんも歯周病治療・予防をしませんか?

関連記事

  1. 糖尿病で口腔内にどのような影響を与えるのか!歯科医院が解説し…

  2. 高カロリーのものを食べて老後も元気に過ごしましょう

  3. 入れ歯のずれは生活の質を低下する可能性があります。

  4. 歯磨き粉を使いすぎないようにしよう!歯磨きを使いすぎると逆効…

  5. 歯科治療で青い光を使う理由を解説!革新的な虫歯治療です。

  6. 歯の生えるスペースを確保!保隙装置について解説します